アミノ酸の集合体であるポークペプチドが肝機能を若返らせます
4月29日(月)放送の『名医のTHE太鼓判!SP【名医が教える健康料理ベスト10】』。
『あなたと家族の健康を守ります!』というテーマのもと、スペシャル版として10個の健康料理が紹介されました。
この記事では【肝臓が若返る】とんかつのレシピを紹介したいと思います。
関連記事>>>【名医のTHE太鼓判!】『ニンタマス味噌玉』レシピまとめ|驚くほど健康効果が上がる家庭料理ベスト10
【消化器内科 大竹真一郎先生の解説】
「豚肉にはタンパク質を形成するアミノ酸が豊富に含まれています」
「豚にしかない『ポークペプチド』というアミノ酸の集合体が、肝機能を若返らせると言われているんです」
「そのまま豚肉を食べただけでは、少なくて効果を発揮しません。ある果物と合わせて食べることが必要なんです」
ではどんな果物を加えればいいのか…それは『キウイ』。
キウイの生産量が32年連続日本一の愛媛県。
その愛媛県の西条市で食べられているのが、すりおろしたキウイを使ったとんかつ。
【キウイとんかつの作り方】
1.とんかつ用の豚ロース肉にすりおろしたキウイをかける
2.ビニールに入れてよく揉みこんで2~3時間漬けて置く
3.ビニールから取り出して一般的なとんかつと同じように『小麦粉・たまご・パン粉』をつけて揚げるだけ
キウイに漬けると豚肉のポークペプチドが増加して柔らかくなります。
【管理栄養士 赤石定典先生の解説】
「キウイにしかない『アクチニジン』という酵素が含まれています」
「アクチニジンが豚肉のタンパク質をほぐすことによってお肉が柔らかくなる。すなわちポークペプチドが増えるんです」
「しっかり(栄養を)摂るには衣で包むのが一番なんです」
ポークペプチドは肉汁と一緒に流れやすいと言われていて、衣で包むことでその流出を防げるんだとか。
さらにソースにも一工夫。
【管理栄養士 赤石定典先生の解説】
「肝機能に働きかけるソースとしては大根おろしとポン酢、さらにそこにすりおろしたキウイを混ぜる」
大根は肝臓の解毒作用、酢は代謝活発にするので、キウイと合わせるとさらに健康効果が期待できるそうです。
おさらい
【『とんかつ』のおさらい】
・キウイの効果でポークペプチドUP
・衣で包むことで栄養素の流出を防ぐ
【名医のTHE太鼓判!】のその他の健康料理レシピを知りたい人はコチラをクリック↓↓↓

ここまで読んでいただきありがとうございました。