【教えてもらう前と後】そうめんが劇的に美味しくなる食べ方!そうめん茶漬けのレシピ

【教えてもらう前と後】そうめんが劇的に美味しくなる食べ方!そうめん茶漬けのレシピ レシピ

2019年8月13日(火)放送の『教えてもらう前と後』。

『新発見!そうめんが劇的に美味しくなる』というテーマで放送されました。

真夏の食べ物の代表格、そうめん。

実はあることさえ知っていれば、そうめんの味が劇的に変化するんです!

教えてくれるのは、そうめん研究家のソーメン二郎さん。

実家は奈良県で有名なそうめん製麺所だというソーメン二郎さん。

そうめんに寄り添って48年、1日1回欠かさずそうめんを食べているんだそう。

放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

梅干しを入れて茹でるとコシがアップ!

茹でる時に加えると味が変化するのは?

答えは…梅干し

なぜ梅干しで味が変わるのでしょうか?

梅干しを入れて沸騰させると、クエン酸の効果でデンプンが引き締まって麺にコシが生まれるんです。

麺のコシの素であるデンプンは、茹でるとお湯に溶け出してしまいます。

しかし、水の状態から梅干しを入れて茹でると、溶け出すデンプンを麺に閉じ込める効果があるんです。

街の人々に実際に食べ比べてもらうと…

ほぼ全員が、梅干しを使って茹でた麺の方がコシがあり美味しいと答えました。

では、本当に麺のコシに変化があるのでしょうか?

食べたときの歯ごたえ、つまりコシを計測して数値化してみると

【コシの数値(単位:kpa)】
お湯で茹でた麺…73.4kpa
梅干しと茹でた麺…87.4kpa

お湯だけで茹でた場合と比べて、梅干しを入れて茹でた方が麺のコシが19%もアップしていたんです。

【工学院大学応用化学科 山田昌治教授の解説】
「19%違えば人間は食感で分かりますから」
「(科学的にも)明快に説明できますね」

氷水にそうめんをつけるのはNG!

食べる際に味が落ちてしまう重大な間違いとは?

答えは…氷水にそうめんをつける

そうめんと言えば氷水につけたまま食べるのが定番ですが、これは大間違いなんです!

そうめんを水につけておくと、小麦の甘みや香りが失われる上に、細い麺がどんどんふやけてのびてしまうんです。

うどんをざるで出すように、そうめんも氷でしっかり締めてから水を切って盛り付けるのが良いんだそう。

夏の暑い時期、そうめんを美味しくいただくには、冷蔵庫でキンキンに冷やしためんつゆに麺をくぐらせるのがグッド。

冷たいそうめん茶漬けの作り方

つるっと手軽に食べられるそうめん。

ですが、夏と言えどもずっと続けばさすがに飽きてしまいますよね…

そこで、研究家のソーメン二郎さん推薦!

そうめんの名店、東京都東中野のそうめん専門店『阿波や壱兆』が教えるアレンジそうめん料理をご紹介。

教えてくれたのは、800種類以上のお店のアレンジそうめんメニューを考案した、女将の田中嘉織さん。

【田中嘉織さんのコメント】
「私が思うそうめんというのは、白いご飯と同じ感覚なんですね」

ご家庭で簡単にできる驚きのアレンジレシピです。

【そうめん茶漬けの作り方】

1.茹でて冷やしたそうめんに、お茶漬けの素・柴漬け・天かすを乗せて氷水を注ぐだけ
→麺を茹でるときは梅干しを1粒入れると格段に美味しさアップ

スタジオでの試食でも、お茶漬けよりもあっさりした感じで美味しいと大好評でした♪

おわりに

そうめんを茹でるのに使った梅干し、ほぐしてそのまま薬味として使ってもイイかもしれませんね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


タイトルとURLをコピーしました