5月7日(火)放送の『教えてもらう前と後』。
「日本人が大好きな国民食『カレー』を知る前と後」というテーマで放送されました。
教えてくれるのは
『ホテルニューオータニ』統括料理長の太田高広シェフ
カレー総合研究所の井上岳久所長
の3賢人。
カレーの美味しさを決める炒め方。
3賢人いわく「カレーは玉ねぎの炒め方で8割決まる」とのこと。
でも炒め玉ねぎは作るのに30分はかかる上に、焦がしやすくて面倒くさいですよね。
そこで『裏ワザを使って簡単にあめ色玉ねぎを作る方法』を教えてもらいます。
さらに『市販のルーを使って作る絶品カレーレシピ』も教えてくれましたよ。
インド風チキンカレー
齋藤さん流『あめ色玉ねぎの作り方』
【齋藤さん流『あめ色玉ねぎの作り方』】
1.フライパンに油を入れマスタードシードとクミンを加える
2.スパイスが油になじんだらニンニクを加える
3.そこに玉ねぎのみじん切りを加えて油をなじませる
4.普通の塩(2つまみ)を入れる
→塩を入れることで玉ねぎから水分が出て焦がさずに炒められる
5.水(少量)を少しずつ加えながら炒める
→水を加えることで短時間でキレイな炒め玉ねぎができる
6.好みのあめ色になるまで炒めれば完成
「インド風はまず油にスパイスの香りを移すところから始めます」
「劇的にカレーの香りがグッと上がります」
「(塩を入れても)味が変わるほどではないので、ちょっと玉ねぎの甘みも引き出すことができます」
齋藤さんが教える『インド風チキンカレー』
【『インド風チキンカレー』の作り方】
1.鶏肉を一口大に切って炒める
2.夏野菜のなすとほうれん草を加えて軽く炒める
3.炒め玉ねぎを加える
4.水を加えてひと煮立ちさせる
5.火を止めたあとに『ハウスジャワカレー(中辛)』のルーを投入する
6.再び火をつけて隠し味のヨーグルトを加える
7.最後に食感を楽しめるようにプチトマトを加えて完成
「私は(隠し味に)ヨーグルトを使います」
「爽やかさが加わってすごく清涼感のあるカレーに仕上がります」
ワンランクアップのビーフカレー
【『ワンランクアップのビーフカレー』の作り方】
1.牛ブロック肉を一口大に切る
2.ボールに入れたあとにヨーグルト(無糖)を混ぜ込む
3.それを冷蔵庫で一晩寝かせる
→一晩ヨーグルトと寝かせると煮込んだあとの柔らかさが違う
4.牛肉と好みの野菜を炒める
5.鍋に溶かした『きわだちカレー(中辛)』に炒めた具を加えて煮絡めれば完成
「(隠し味は)ヨーグルトです。これを入れて一昼夜寝かせておく」
高級ホテル風カレー
太田シェフ流『あめ色玉ねぎの作り方』
【太田シェフ流『あめ色玉ねぎの作り方』】
1.玉ねぎをみじん切りにしてラップで包む
2.電子レンジで40秒ほど加熱する
3.好みのあめ色になるまで炒めれば完成
「最初から玉ねぎを炒めていると時間もかかりますし、一度火を入れたもので炒めるとすぐにあめ色になっていきます」
通常なら30分はかかる炒め玉ねぎが、なんと7分ほどで完成!
電子レンジで時短ですね♪
太田シェフが教える『高級ホテル風カレー』
【『高級ホテル風カレー』の作り方】
1.骨付き豚バラ肉にフォークで穴をあけ塩コショウ(適量)をする
2.カレー粉を全体的にまぶす
→カレーの風味を肉に染み込ませるため
3.煮込む前にフライパンでソテーして表面に焼き色を付ける
→肉がカレー粉でコーティングされて煮込んだあとも柔らかいまま
4.炒め玉ねぎと好みの野菜を鍋で炒めたあとに肉を加える
5.水を加えてひと煮立ちさせる
6.火を止めて冷ましてから『こくまろカレー(中辛)』のルーを投入
7.隠し味にココアを加える
→ココアがない場合はビターチョコレートでもOK
8.最後にあらかじめ素揚げをしたじゃがいもを加えて完成
→この素揚げの一手間が煮くずれを防ぐ
「骨付きを使うことで、骨から豚の甘みとうま味が出てきますので美味しくなります」
「(隠し味は)ココアです。コクと風味が出まして全体的の味をしっかりと引き締めてくれる効果があります」
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おわりに
市販のルーでここまで本格的なカレーができるなんて驚きですよね(*’ω’*)
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ここまで読んでいただきありがとうございました。