アマビエとは?水木しげるも描いた熊本の妖怪?疫病の流行を防いだ言い伝えが話題に

アマビエとは?水木しげるも描いた熊本の妖怪?疫病の流行を防いだ言い伝えが話題に エンタメ
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いま、SNS上で話題になっているワードがあります。

それは…『アマビエ』

あまびえ?…雨冷え?…甘エビ!?いいえ、アマビエです♪

このアマビエ、なんとここ熊本にゆかりのある妖怪とのこと!

今回は妖怪『アマビエ』について調べてみました。

妖怪『アマビエ』とは

アマビエとは…1846年(弘化3年)に熊本の海に現れ、疫病の流行を防いだと伝えられる妖怪のこと

アマビエとは?水木しげるも描いた熊本の妖怪?疫病の流行を防いだ言い伝えが話題に
妖怪アマビエが描かれた江戸時代の瓦版(京都大付属図書館所蔵)

江戸時代、肥後国(現在の熊本県)の海中に、夜ごと光るものが出た。役人が行ってみると、海の中からあやしい姿のものがあらわれ、「わたしはアマビエというものである」と名乗った。
そして、「当年から六年の間はどこも豊作である。しかし、病気がはやったら、私の姿を絵に写して、できるだけ早く人々に見せよ」などど、予言めいたことを言い残して、ふたたび海中にもぐってしまったという。

アマビエがツイッターで注目を浴びるきっかけになったのは、2月27日の妖怪掛け軸専門店『大蛇堂』によるツイート。

その後『ゲゲゲの鬼太郎』などで有名な水木プロダクションが、新型コロナウイルスの鎮静化を願ってツイッターで呟いたことでよく知られるようになったんです。

アマビエとは?水木しげるも描いた熊本の妖怪?疫病の流行を防いだ言い伝えが話題に
水木プロダクション公式ツイッターより

【水木プロダクション代表 原口尚子さん】
「多くの人に水木のアマビエを見てもらい、コロナウイルスの災厄が早く終息することを願っています」

アマビエに関するツイート数は、3月だけで36万件以上にも上るんだそう。

アマビエの銅像が隠岐の島にあった!

島根県隠岐郡隠岐の島町の大字・中村は、水木しげるさん(本名:武良茂)の家系『武良氏(むらうじ)』の発祥地とされているんだとか。

その縁もあり、『水木しげるロード』の妖怪オブジェの一つとして、水木しげるさんが描いたアマビエをモチーフにした銅像が建てられたそうです。

SNS上で“アマビエチャレンジ”が話題に!

「病気がはやったら、私の姿を絵に写して、できるだけ早く人々に見せよ」という言い伝えもあり、ツイッター上では新型コロナウイルスの鎮静化を願って自作のアマビエの絵を披露するという“アマビエチャレンジ”が話題になっています♪

アマビエグッズも続々登場!

新型コロナウイルスの終息を願い、アマビエの疫病退散お守りやキーホルダーなど関連グッズも続々と登場しているようです。


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おわりに

桜の季節を過ぎてもまだまだ治まる気配がない新型コロナウイルス。

うがい・手洗い・マスクの着用、不要不急の外出を控えるなど、日常生活でも不便を強いられる日々が続いています。

アマビエ様のお力を借りて、一刻も早くこの疫病が鎮静化されることを願いたいですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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