2022年10月9日(日)放送の『日曜日の初耳学(林先生の初耳学)』初耳トレンディ。
本を芸能人の朗読で聴き放題のサブスクサービス「耳で聴く本 オーディオブック」の魅力を紹介します。
教えてくれるのは会員登録者数250万人越えのオーディオブック配信サービス会社「audiobook.jp」創業者の上田渉さん。
そして芸能界一のオーディオブックマニアを名乗るお笑い芸人のティモンディ前田裕太さんです。
テレビで紹介された放送内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
耳で聴く本「オーディオブック」活用術
もはや朗読だけではない！？映像のない映画と称されるオーディオブックの本当の凄さとは？利用者を飽きさせないための様々な工夫を紹介します。
オーディオブックとは
オーディオブックは若い人はもちろん老眼で文字が見づらい方の悩みも解消し、気軽に本が楽しめるといま大注目の書籍朗読サービスです。
今や40万冊以上(Audibleで聴ける総コンテンツ数)も聴くことができ、聴き放題のサブスクサービスができたことで爆発的ヒットになりました。
中でもAmazonのオーディオブックサービスAudible(オーディブル)は、本を一冊買う値段(月額1,500円)で12万冊以上の本が聴き放題のサブスクリプション。
Audibleが配信している聴き放題サービスでは今年1月の開始から会員数が25%もアップしたんだそう。
本の朗読が芸能人の声で楽しめる
運動しながら聴くだけで認知症予防
運動しながらオーディオブックを聴くことで認知症予防トレーニングと同等の効果があるという研究結果があります。
一般的に2つのことを同時に行うことが認知症予防に良いと言われていて、運動しながら話の内容を理解しようとして聴くオーディオブックは認知症予防に適しているんです。
SFドラマ「アレク氏 2120」
AudibleオリジナルのSFドラマ「アレク氏 2120」は人気俳優による鬼気迫る演技や迫力ある効果音など、まるで映像のない映画を見ているかのような臨場感を味わえるオーディオブックです。
監督は「ケイゾク」「SPEC」などを手がける堤幸彦さんが担当しています。
時短で本の内容が分かる
オーディオブックは慣れると倍速で聴けるようになるので、忙しい人でも時短で内容を理解することができます。
たとえばaudiobook.jpのベストセラー作品「嫌われる勇気」などの自己啓発本なども移動中のスキマ時間で聴くことができます。
オーディオブックは企業の間でも注目され、福利厚生サービスとしてビジネス書の聴き放題を取り入れる企業が急増中なんです。
ちなみに「星野リゾート」代表の星野佳路さんも移動中などのスキマ時間を利用してaudiobook.jpのオーディオブックを1.5倍速で聴いているヘビーユーザーなんだそう。
忙しいお母さんに人気「寝かしつけの絵本」
家事の合間に利用されることが多いオーディオブック。
中でも忙しいお母さん世代に人気のジャンルが「寝かしつけの絵本」です。
オーディオブックなしだと20分かかる寝かしつけが、スマホから映像付きのオーディオブックを流すことで半分の10分で寝かしつけに成功しました。
お母さんのお腹にいるときの胎内音や、リラックスに繋がる効果音が入っていて安心して寝る工夫がされているんです。
ビジネス書は感情を入れずに朗読
ビジネス書は難しい用語など情報量が多いため、聞き手が理解しやすいようにフラットに朗読する工夫がされています。
感情を入れずに淡々と朗読してくれるので頭に入りやすく、通勤中や通学中など移動のちょっとしたスキマ時間に聴くのに最適なんです。
入眠のためのオーディオブック
Audibleで配信されている「眠りにつく前の瞑想」は眠りに誘うように優しく話しかけてくれるので入眠に最適なオーディオブック。
入眠用のオーディオブックはいま爆発的に配信急上昇中の人気ジャンルです。
おわりに
・audiobook.jp…月額950円(年割プラン：月額734円)、無料お試し期間：14日間
・Audible(Amazon)…月額1,500円、無料お試し期間：2か月
スキマ時間を利用して気軽に聴けるオーディオブック、ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。