先日この映画の試写会に当選したので、一般公開の前にTOHOシネマズの映画館でじっくり観賞してきました。
そこで、今回はあのハリポタシリーズ以来の魔法ファンタジー映画、
『ルイスと不思議の時計』について書いていこうと思います。
※ネタバレはありません。目次
1 『ルイスと不思議の時計』あらすじ
2 『ルイスと不思議の時計』日本語吹き替え版のキャストは?
3 『ルイスと不思議の時計』の見どころは?
4 『ルイスと不思議の時計』予告編映像
5 『ルイスと不思議の時計』まとめ『ルイスと不思議の時計』あらすじ
物語の舞台は1955年のアメリカ、ミシガン州のニューゼベディ。
両親を車の事故で亡くした10歳の少年ルイスは、母の兄である伯父のジョナサンに引き取られます。
ジョナサンが一人で暮らすのは、怪しげな雰囲気を漂わせる時計だらけの古い屋敷。
そしてそのジョナサンの隣に住むツィマーマン夫人もまた、どこか怪しげ…
実は二人は魔法使いで、この屋敷の前の持ち主である亡き魔法使いのアイザック・イザードがどこかに隠した、
闇の魔法で作られたという『世界を破滅に導く邪悪な力を持つ時計』を探していたのだった。
魔法使いである二人に少しずつ魔法を教わっていくルイス。
そして、なぜか亡くなったはずの悪の魔法使いアイザックが、死の世界からよみがえってきて・・・
というストーリー。
【メインキャスト】
・ジョナサン・バーナヴェルト(ジャック・ブラック)…若いころに家を飛び出したルイスの伯父で、ポンコツの魔法使い。
・ルイス・バーナヴェルト(オーウェン・ヴァカーロ)…両親を亡くして伯父であるジョナサンの元にやってきた10歳の男の子、スポーツが苦手な少年。
・フローレンス・ツィマーマン(ケイト・ブランシェット)…ジョナサンの隣人で戦争で家族を失った未亡人、実は一流の魔女。
魔法の世界×両親を亡くした少年×悪の魔法使い…この組み合わせ、そう!アレですね(笑)
それもそのはず、
原作は1973年に発表され、あの大ヒット映画シリーズ『ハリー・ポッター』
の原点になったとも言われているジョン・ベレアーズの小説『壁のなかの時計(原題)』だそうです。
ハリポタのヴォルデモートに相当する『悪の魔法使い』も登場しますしね♪『ルイスと不思議の時計』日本語吹き替え版のキャストは?
今回、僕が観賞したのは2D日本語吹き替え版です。
そこで、その日本語吹き替え版のキャストをここで紹介しておきます。
【日本語吹き替え版キャスト】
・ポンコツ魔法使いのジョナサン…佐藤二朗さん。
・一流魔法使いツィマーマン…宮沢りえさん。
・両親を亡くした少年ルイス…声優の高山みなみさん(代表作:名探偵コナンの江戸川コナン役etc.)
・引っ越してきたルイスの初めての友達タービー…声優の松本梨香さん(代表作:ポケットモンスターのサトシ役etc.)
他にも「スヌーピー」でのチャーリー・ブラウン役として知られる矢島晶子さん、
『耳をすませば』の雫役として知られる本名陽子さんなど名声優さんたちが脇を固めます。
高山みなみさん演じるルイスと松本梨香さん演じるタービーとの『コナン×サトシ』の絡みも、吹き替え版の見どころの一つです(*’ω’*)『ルイスと不思議の時計』の見どころは?
この映画のもう一つのテーマが「愛する家族を失った男の子の成長の物語」です。
大切なものを失い悲しみのどん底に落とされた少年が、初めて会う伯父さんとの暮らしや新しい学校での生活を通して
たくましく成長していくまでの過程を垣間見られるのも、この映画のまた違った楽しみ方の一つです。
ストーリー自体はとてもシンプルなので、小学生のお子さんのいるご家族連れにピッタリの映画だと思います。
ただ、ご家族連れで見に行く場合は字幕だとお子さんが疲れてしまうと思うので、吹き替え版の方をオススメします。
あ、もちろん僕みたいな独り身でも十分楽しめる作品でしたよ(笑)
ちなみに、この映画を撮ったイーライ・ロス監督は、
あの三池崇史監督の『オーディション』や『妖怪大戦争』などの映画にインスパイアを受けたそうです。
確かに、随所にゾクッとするような不気味な演出が施されていました…( ;∀;)『ルイスと不思議の時計』予告編映像
映画『ルイスと不思議の時計』は、2018年10月12日(金)全国ロードショーです。
『ルイスと不思議の時計』まとめ
・映画の原作はハリポタの原点になったとも言われる小説
・『大切なものを失った少年の成長の物語』が映画の裏テーマ
・お子さんと見に行くなら日本語吹き替え版がおススメご家族連れの方もそうでない方も、
ちょっぴりダークな魔法ファンタジー『ルイスと不思議の時計』、
この秋の夜長に合わせて見に行かれてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ちょっぴりダークな魔法ファンタジー!映画『ルイスと不思議の時計』吹き替え版レビュー
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。