あなたは洋服や靴などのファッション代に、月どれくらいお金を使っていますか?
現在30代の僕は、今はもうファッションにほぼお金は使っていません。
最後にボトムズを購入したのは何年も前、もう思い出せないぐらい昔のことです。
最近は『こんまり流片づけ術』で有名な、“こんまり”こと近藤麻理恵さんも人気ですよね。
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物をたくさん所有すればするほど、管理するための余計な手間やコストも増えてしまいます。
そこで今回は『余計なものは持たずにシンプルに生きよう』という考え方について書いていこうと思います。
多すぎる物に囲まれる生活は不便だと気付く
今から10年くらい前、20代だった僕はヤフオク(Yahoo!オークション)で狂ったように色々なものを購入していました。
ボトムズに靴にダウンジャケットに帽子に香水にetc.
あれもこれも、欲しいと思ったものはお給料の大半をつぎ込んでまで買ってしまう始末。
定額で購入したものからオークションで必死になって他の人たちに競り勝って購入したものまで、それこそ数えきれないくらいです。
その結果、数えるほどしか着ずにずっと押し入れの奥に眠ったままのアウター、一度使っただけの香水の数々、ほとんど履かない靴で溢れかえっている靴箱。
今振り返ってみると「なんであんなに必死に物に執着していたんだろう?」と不思議で仕方がありません…
そしてやっと気付いたんです。
「服や靴なんてそんなに無闇やたらにたくさん持っていなくても、普通に生きていけるじゃん」って。
お金も時間も無駄にしていたんだと今ならはっきりと言えます。
過去に戻って当時の自分に言い聞かせてあげたいくらいです(笑)
もちろん「どこかに出かけるのに履いていく靴がない」とかだと流石におかしいですが(;´∀`)
要は最小限の数さえ持っていれば十分なんですよね。
所有するならなるべく質の良いものを
『安物買いの銭失い』という言葉があります。
どうせ買うならなるべく質の良いものに限定して所有する、今の僕はそういうことを気にしながら生活する癖が付いてきました。
例えばバッグなら、5年ほど前に『オロビアンコ』というブランドのショルダーバッグをヤフオクで「ほぼ新品同様の中古美品」を購入したのが最後です。
イタリアのブランドだけあってしっかりとした作りでとても丈夫です。
まったく壊れる気配がありません。
出かけるときはほぼ必ずこのショルダーバッグを持っていきます。
腕時計なら防水機能のある頑丈な作りのG-SHOCK、自分で何度か電池交換をして10年近くは使っていると思います。
いくら物を持つことを最小限に抑えようといっても、すぐに壊れてしまうようなものばかりではあまり意味がありません。
あなたも、これから物を買うときは「なるべく長く使えるもの」かどうかという点にも注目してみてください。
所有する物を必要最低限に抑えるメリット
ここで、所有する物を減らすことで得られるメリットをざっと書き出してみます。
・何を買うか悩んだり購入したりする時間が節約できる
・服などをしまう部屋の収納スペースを最小限に抑えられる
・押し入れを整理するのに何を残して何を捨てるか迷う必要がない
購入から処分するまでの一連の時間や手間、かかる費用などが丸々カットできるんですね。
こういうシンプルな生き方が、世に言う今流行りの『ミニマリスト』ってやつなんでしょうか?(*’ω’*)
物に振り回されなくなった分、今ではとても快適に過ごせるようになりました。
もちろんファッションにお金をかけて毎日をオシャレに過ごしたいって人を否定はしません。
何を幸せに感じるかは人それぞれですし、僕も20代の頃はそうでした。
ただ、30代になった今の僕にはいつの間にかそういう生き方が合わなくなっていたんですね。
大量の洋服や靴は、場所を取るし管理をするのも大変。
「この服、最近着てないけど捨てようかどうしようか…」
なんて余計な悩みで時間を費やすようなことも、必要最小限の物しか持っていないなら最初からそんな悩みも存在しなくなるんです。
これって最強ですよね(*´ω`)
おわりに
ファッションに対してもの凄くこだわりがあるような『LIFE is fashon!! 』みたいな人なら話は別です。
ただそうでないなら最近買った洋服や靴が本当に必要なものだったのかどうか、ここで一度立ち止まって考えてみるのもいいかもしれませんね。
今の僕は物にお金をかけなくても満足できるようになった分、経験というものに対してお金や時間をかける余裕が出てきました。
これからは『僕』という存在そのものにお金や時間を費やしていきたいと思っています。
余計なものを脱ぎ捨ててシンプルに生きましょう。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。