-熊本からあれこれ発信するサイト-
         

【再就職で悩んでいる方へ】失業した僕が実際に体験してみて分かった『プログラミングの職業訓練を受けるべき理由』

LINEで送る
Pocket

職業訓練

目次

人生で初めての職業訓練は初体験のことだらけ!

こんにちは!
カズ()です。

 
あなたは『ハローワークの職業訓練』についてどのくらい知っていますか?
 
職業訓練とは、雇用保険の加入者が失業した場合に毎月決まった給付金を国から頂きながら、
 
再就職を目指して学校のような場所でさまざまなスキルを習得する制度です。
 
今回は僕がプログラミングの職業訓練を実際に6ヶ月間受講してみて、体験したことなどについて書いてみようと思います。
 
この記事は主に
 

現在失業中で職業訓練の内容がどういうものなのか知りたい人
プログラミングの職業訓練でどんな資格が取れるのか知りたい人

 
の方々に対して書いています。

僕が職業訓練に申し込んだきっかけ

職業訓練


 
↑この記事でも書いていますが、僕は失業するまで長い間接客の仕事で働いていました。
 
その後に会社都合で失業することになるわけなんですが、
実はそれまでハローワークというところに一度も訪れたことがなかったんです。
 
 
ハローワークに行くのも初めて、もちろん職業訓練という存在もろくに知らないような状態。
 
それでも雇用保険受給の手続きをなんとか済ませてほっと一息、
 
する暇もなく生きていくためにこれからの仕事をどうするのか考えなくてはいけません。
 
 
 
そこで、ハローワークの中にある職業相談の窓口に行ってみることに。
 
 
実は窓口の相談員の方と話してみるまで、次にどんな業種・職種のどんな仕事をやりたいのか一切考えていなかったんですね…(笑)
 
 
というより資格と言えば自動車の免許ぐらいしか持っていなかった当時、
 
自分には一体何ができるのかを全く思い浮かべることができていませんでした。
 
 
そのとき僕の担当になっていただいた相談員のおば、お姉さんからの『この際だから職業訓練を受けてみない?』という提案に、素直に従うことにしたんです。
 
一定の条件をクリアした離職者が職業訓練に合格すると、無料で訓練を受けられる以外にも各種手当(基本、受講、通所)が支給されるということも教えてもらえたので。
 
 
そして、相談員の方から受け取った実施中の訓練一覧の中で、僕の目に留まったものに『Webデザイナー』『プログラマー』の二つがあったんですね。
 
三か月という期間の訓練が多い中で、どちらも半年間というそこそこの期間の訓練でした。
 
ただ、相談員の方から「Webデザイナーの方は20代前半の若い子たちばかりですよ」というようなことを言われて、正直たじろいでしまいました(笑)
 
 
そこで消去法で残ったプログラミングの職業訓練の方を選んだという流れでした。

職業訓練の面接に合格するには?

職業訓練

ハローワークの職業訓練は雇用保険で毎月決まったお金を貰いながら受講することができる制度ですが、
 
雇用保険の給付金を貰いつつ通うためにはいくつかの条件があります。
 
 

受講を開始する日からさかのぼって1年以内に職業訓練を受講していないこと
雇用保険の給付日数が既定の日数以上残っていること

 
 
前回職業訓練を受けてから一年以内に、再び職業訓練を受けることはできません。
 
また、一度受けた職業訓練と同じ訓練も受けることができません。
 
 
さらに、これらの条件をクリアした人なら誰でも訓練を受けられるというわけでもなく、
 
それぞれの訓練に対して決められた枠の人数制限があり、訓練の開始前には面接などでの選考があります。
 
その選考を通過しやすい優先順位というものもあって、
 
 

自己都合で退職した人よりも会社都合で退職した人の方が有利
より多くの受給日数が残っている人の方が有利

 
 
などです。
 
また、受講予定の訓練の面接の前には、実際に訓練の様子が見られる見学会も開催されます。
 
お目当ての訓練がどんな雰囲気なのかを知っておくためにも、なるべく見学会への参加をおススメします。
 
まあ僕の場合は締め切りギリギリでの申請だったので、残念ながら見学会はとっくに終了していましたが・・・( ;∀;)
 
 
 
さて、職業訓練の申し込み後には実際に訓練を受ける施設で面接筆記試験がありました。
 
服装もみんなスーツ着用、こうして見ると就職の面接とほぼ同じですね。
 
僕が応募した訓練の筆記試験では、主に漢字の読み書き問題や計算問題などが出題されました。
 
 
面接では『なぜこの訓練を受けたいのか、訓練を次の就職にどう生かしたいのか?』
 
などの質問が、その訓練を担当する講師の人たちから尋ねられます。
 
職業訓練の最大の目的は『再就職』、
 
なので訓練の途中でも再就職が決まればすぐに退所という流れになります。
 
 
「再就職が決まったんですけど、もっと勉強したいので最後まで受けさせてください!」は基本的にNGです。
 
例外として、訓練が終了間近で再就職予定先の企業が訓練の継続にOKを出している場合は可能な場合もあります。
 
 
 
晴れて職業訓練の面接をパスして入所が決まった後は、
 
開始日の前日にハローワークに出向いて、所長から『受講指示』なるものを受けなければなりません。
 
そこまでクリアして初めて念願の訓練がスタートします。

職業訓練の1日の流れなど

職業訓練

職業訓練の訓練生にはいろいろな人たちがいました。
 
前職が看護師の人、事務職の人、営業マン、大学を卒業したばかりの子、そしてニートだった人まで。
 
年齢も20代前半から40代半ばぐらいまでの、本当にいろいろなバックグラウンドを持った方々が集まっていました。
 
 
僕が受講したプログラミングのクラスは全部で20人。
 
男女比の割合としては、男性の方が圧倒的に多かったです。
 
その後にみんなと仲良くなってから話を聞いたところ、「今回で4度目の職業訓練です!」なんて強者もいましたよ汗
 
 
 
職業訓練の朝はみんなでラジオ体操をやることから始まります。
 
基本的に屋外で行われるので数分前には教室から出て外に向かいます。
 
その後、教室に戻ってその日に出された新しい求人情報が講師から訓練生に伝えられます。
 
それから一日の訓練がスタート。
 
 
職業訓練では毎日規則正しい生活を送ることができるので、
 
離職してからそれなりの日数が経ってだらけた日々を過ごしている人なら、
再就職前にきちんとした生活パターンを取り戻すこともできますよ。
 
 
もちろん再就職をすることが最優先事項なので、受講中も希望する企業の面接や説明会などがあればお休みを貰って参加することもできます。
 
また、定期的に施設内でオリエンテーションや企業との面接会も行われます。
 
そこで就職が決定した人も結構いました。
 
 
訓練校はハローワークとも連携しているので、いつでも施設内のパソコン検索でハローワークと同じ求人情報を調べることもできます。
 
再就職という目的のために特化しているのが職業訓練の特徴です。

職業訓練中に取得できる資格とは

職業訓練

プログラミング言語といってもいろいろな種類がありますが、僕が受講した職業訓練では
 
アセンブリ
C言語
PHP
HTML
CSS
 
などの言語を学びました。
 
※厳密にはHTMLはマークアップ言語、CSSはスタイルシート言語になります。
 
 
また、資格としては『株式会社サーティファイ』が実施する
 
 

C言語プログラミング能力認定試験
Webクリエイター能力認定試験

 
 
の二つの資格を取得することができました。
 
どちらの資格もその道で食べていくには物足りないようなスキルですが、
 
少なくとも『0→1:全く知らなかったレベルから少しかじった程度』
 
ぐらいのレベルにはなれたと感じています。
 
後はそこから伸ばすかどうかは本人次第。
 
 
 
wordpressでのHTMLやCSSの編集作業もそうなんですが、
 
プログラミングというものはたった一カ所一字違っているだけで正しく動作しないどころか、
致命的なバグが発生して大変な事態になってしまう可能性があります。

 
少しの間違いも許されない世界なんですね。
 
なので、プログラミングの知識とは別に、
訓練を通してものごとをしっかりと観察する注意深さも養われたと感じています(*´ω`)
 
 
気になる訓練生の就職先ですが、やはり地元熊本の企業が多かった印象ですが、中には東京の企業に決まったっていう子もいました。
 
また、前職と同じ職種に戻る人や、最後まで再就職先が決まらないまま修了を迎えてしまった人も…(笑)

大切なのは0→1にするということ

2020年から小学校でのプログラミング教育の必修化が決まりましたが、
 
仕事として使う使わないにかかわらず、
 
これからやってくる時代にプログラミングというものに触れられたことは、ちょうどいいタイミングだったのかもしれないと思っています。
 
 
これからは特に専門の人でなくても基本的な知識としてプログラミングの初歩ぐらいは身に付けておいた方が、
論理的な考え方も身に付いていいのではないかと。
 
 
一つ言えることは、この職業訓練を受けていなければWordPressをあれこれカスタマイズしながらブログをやっている
今の僕は間違いなくここにはいなかっただろうということ…

 
 
僕がブログを始める原点にもなったプログラミングの職業訓練。
 
『再就職するために利用出来るものはどんどん利用してやる』みたいに、
 
積極的に学ぼうとするような自発的な人にとってはとてもいい制度だと僕は思います。
 
 
職業訓練に限らずどんな物事に対しても当てはまることだと思いますが、
 
それを活かすのも殺すのも結局は本人が『どれだけ目的意識をもって取り組むことができたのか』っていうことなんですよね。
 
 
訓練が終わった後も自宅などで自主的にどんどん勉強を続けていけばそれだけどんどん上達も早くなる。
 
逆に、講師の話すらろくに聞かずにテキトーに受けていれば身に付くはずの知識も身に付かないまま。
 
真剣に取り組めばそれだけ学びも多く、なんとなくならそれなりの結果に落ち着く、何事についてもそうですね。
 
 
ちなみに職業訓練の最後の日、それまでの充実した訓練の日々を思い出して何度も何度も施設を振り返って、帰りの電車の中で我慢しきれず泣いていました(^_^;)
 
マスクをしていたのですが他の乗客の人たちには気付かれていたと思います(笑)

この記事のまとめ

・職業訓練は再就職するための前準備
・プログラミングの学習は論理的思考を鍛えるのに最適
・訓練中に取得できる資格はあくまでも入り口
・訓練を生かすも殺すもその後の本人次第

失業すると、
 
 
これまでと同じ業界の会社に再就職する
全く違う未経験の業種にチャレンジする
しばらく就職せずに学校に通ったり学びの時間に充てる
 
 
いろいろな選択肢があると思います。
 
 
『プログラミングの職業訓練を受けたので、訓練修了後の再就職先も必ずプログラミング関連の仕事でなければならない』
 
という決まりはありません。
 
 
なので、あなたの選択肢の一つとして『ハローワークの職業訓練』を加えてみるのもいいのではないでしょうか。
 
 
 
ここまで読んでいただきありがとうございました。

LINEで送る
Pocket


記事一覧へ