【林修の今でしょ!講座】コーヒーVS緑茶!夏に飲むならどっち?夏太りにはコーヒー、肌ダメージには緑茶

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【林修の今でしょ!講座】コーヒーVS緑茶!夏に飲むならどっち?夏太りにはコーヒー、肌ダメージには緑茶

コーヒーと緑茶をうまく飲み分けて夏を乗り切りましょう

こんにちは!
カズ()です。

 
6月19日(火)放送の『林修の今でしょ!講座』。
 
 
『コーヒーVS緑茶 夏に飲むならどっちが良い!?最新研究大発表SP』というテーマで放送されました。
 
 
コーヒーと緑茶、どちらも体に良いとはよく聞く話ですよね。
 
 
ではこれからの季節どちらがより体に良いのか、いま知りたいんです!
 
 

・脳卒中
・夏太り
・肌ダメージ
・夏かぜ
・熱中症

 
 
以上の夏に多い危険な5つの病気&症状。
 
 
これらの予防にコーヒーor緑茶のどちらが効果が期待できるのか、医師100人が選んだ結果を発表!
 
 
教えてくれるのは、健康とコーヒーの関係を研究している『北品川 藤クリニック』院長の石原藤樹先生(コーヒー派)。
 
 
そして、緑茶の研究を始めて20年以上の『帝京平成大学 健康メディカル学部 健康栄養学科』教授で消化器内科医の松井輝明先生(緑茶派)。
 
 
今回は『コーヒーVS緑茶 夏に飲むならどっちが良い!?最新研究大発表SP』の放送内容についてまとめてみました。

脳卒中のリスクを下げるのは【コーヒー】

命の危険に直結してしまう脳卒中
 
 
2013年、国立がん研究センターが発表。
 
 
毎日1杯コーヒーを飲めば脳卒中リスクが約20%減!
 
 
※国立がん研究センターによる多目的コホート研究
 
 

【季節ごとの脳梗塞患者割合】
 
春…25.1%
夏…25.5%
秋…23.8%
冬…25.6%
 
出典:国立循環器病研究センター

 
 
夏は冬とほとんど変わらないんです。
 
 
皆さん、熱い夏こんな経験ありませんか?
 
 
・外出時の急なめまいや立くらみ
・体の片側がしびれて思うように動かなくなる
・うまく話せなくなる
 
 
実はこれらの症状、夏の暑さによって起こる脳卒中の前兆かもしれないんです。
 
 

【石原先生(コーヒー派)の解説】
「まず最初に言わせてください。コーヒーは全世界で飲まれていて寿命との関係もたくさん研究されているスーパードリンクなんですね」
「世界で最も愛されていて科学的に研究されている飲み物なんです」
「そんなコーヒーは毎日1杯を飲むことで脳卒中のリスクが約20%減るということが判明しているんです」
 
※男女 約8万人を対象に13年間調査(飲まない人と比べて調査)

 
 

カフェインが血管を広げ血流をよくする

 
 

【石原先生(コーヒー派)の解説】
「どのようにして脳卒中が起こるかということにポイントがあるんです」
「汗をかくと血管の中の水分も少なくなって血流が悪くなるんですね。血液の流れが悪くなると血管が詰まったり破れて脳卒中になるんです」

 
 
Q:カフェインは体に良くないのでは?
 
 

【石原先生(コーヒー派)の解説】
「それは大きな誤解なんです」
「カフェインには血管を広げる作用があって血流が良くなるんです。また血液の中の脂質などの代謝を促進して、血管がつまるのを防いでくれるんです」

 
 
Q:なぜカフェインは体に悪いイメージがある?
 
 

【石原先生(コーヒー派)の解説】
「一度に多くのカフェインを摂取すると、逆に血管を縮めたり心臓に負担をかけることがあるんです」
「一度に多く飲まなければ体に良いパワーになるんです。10杯は良くないです

 
 

コーヒーは【1日3~4杯】がベスト!

 
 

【コーヒー摂取と死因別死亡リスク(単位:人)】
 
・心疾患
 
ほとんど飲まない…1.00
1日1杯未満…0.90
1日1~2杯…0.77
1日3~4杯…0.64
1日5杯以上…1.03
 
 
・脳血管疾患
 
ほとんど飲まない…1.00
1日1杯未満…0.84
1日1~2杯…0.77
1日3~4杯…0.57
1日5杯以上…0.72
 
国立がん研究センターによる多目的コホート研究

 
 
国立がん研究センターの調査では『コーヒー1日3~4杯までが循環器系のリスクが下がり、5杯以上になるとその効果が見られなくなった』という結果に。
 
 
つまり、コーヒーを1日に飲む量は3~4杯までがベストということです。
 
 
番組では、喫茶店に来ていたコーヒー好きの健康長寿13人の血管年齢を調査。
 
 
平均8歳マイナス、13人全員の血管が実年齢よりも若いという結果でした。
 
 

血糖値の上昇をより抑えるのは【食前】

 
 
食事に含まれる糖や脂質は胃や腸から血管に吸収されるんですが、量が多すぎると血糖値を急上昇させて血管にダメージを与えます。
 
 
コーヒーの血管に良い成分カフェインなどが胃や腸でも糖質や脂質が吸収されるのを防ぐ働きがあるため、食前にコーヒーを飲めば血糖値の急上昇を防ぐことが期待できるんだそうです。
 
 

【石原先生(コーヒー派)の解説】
「(食前に飲むのは)ちょっとでも良いんです。例えば朝パンを食べる前にちょっとコーヒーを飲むとか。一口飲んでまた食後に飲む」
「ホットでもアイスでも健康に良い成分に関してはあまり違いがないので、それほど気にせずホットでもアイスでも飲んでいただいて良いと思います」

夏太り予防に期待できるのは【コーヒー】

『夏は汗をかくから痩せる』というイメージを持つ方も多いと思いますが、実は…
 
 

【男女877名に対して行ったアンケート】
 
夏やせ率…16.4%
夏太り率…25.1%
 
調査:オールアバウト

 
 
アンケートでは夏やせ率よりも夏太り率の方が高いという結果に。
 
 

【マブチメディカルクリニック院長 馬渕知子先生の解説】
「夏は暑くて疲れてしまって炭水化物、うどんやそうめんなど簡単な食事をする方が多いと思うんですが、これが非常に太りやすい」
「飲み物も意外と冷たい物って甘さを感じません。結構ゴクゴクゴクって飲んでいると糖分が多いものって多いんですね」
「これによって糖尿病あるいは動脈硬化とか、生活習慣病と言われるものになりやすくなってしまうんですね」

 
 
糖尿病のリスクも高まってしまう夏太り
 
 
コーヒーを1日3杯飲むと脂肪燃焼量がおよそ2倍にUP!
 
 

【石原先生(コーヒー派)の解説】
「コーヒーを1日3杯飲んだグループが飲まないグループよりも脂肪の燃焼量が2倍に高まった、というような研究結果があるんですね」
「1つはクロロゲン酸が糖質の吸収を抑えながら脂質の代謝を促進してくれます。それからカフェインがリパーゼと言われる脂肪を分解する酵素を活発にするんですね」
「その相乗効果というか、両方の効果があってより痩せやすくなる」

【運動前】に飲んで脂肪燃焼効果UP

 
 
Q:脂肪燃焼により良いコーヒーを飲むタイミングは?
 
 

【石原先生(コーヒー派)の解説】
運動と掛け合わせるとより効果が期待できるんです」
「クロロゲン酸やカフェインは飲んだあと約30分後ぐらいから効果が出てくるんですね。そのあと3時間ぐらいで脂肪の燃焼効果がピークになって、その間に運動するのがベストなんです」
「スポーツ選手も運動前にコーヒーを飲む人もいるようです」

肌ダメージを減らすのは【緑茶】

紫外線…それは肌にとって最大の敵。
 
 
暑い夏、きちんと対策をしておかないとシミやシワなど取り返しのつかない事態に。
 
 
緑茶を飲めば紫外線ダメージが約25%減!
 
 
※ドイツ ヴィッテン・ヘルデッケ大学 実験皮膚科研究所が60人の女性を12週間調査
 
 

【松井先生(緑茶派)の解説】
「シワやシミができる原因は活性酸素、スパーオキシドって言うんですけども」
「活性酸素が発生すると紫外線によってシミ・そばかすが出る。それを緑茶のスーパーカテキン、エピガロカテキンガレートって言って活性酸素を除去する抗酸化作用」
「カテキンはポリフェノールの一種です。ポリフェノールというのは直射日光から守るためにできるものなんですよ。だからそれだけ抗酸化作用があるということです」
「コーヒーポリフェノールと茶葉に含まれているポリフェノールは全然違うもの」

緑茶の生産日本一の静岡県。
 
 
番組では、毎日お茶を飲み続けているお茶農家歴57年の健康長寿の方など6人の肌年齢を調査。
 
 
毎日何十年も外で働いていながら、そのうち4人の肌年齢がマイナス10歳以上若いという結果でした。
 
 

【松井先生(緑茶派)の解説】
「お茶にはビタミンが含まれます。美容に良いビタミンってビタミンCなんです」
「だいたいお茶3杯飲むとレモン1個分のビタミンCが摂れると」
 
※レモン1個85g、緑茶1杯150mlで計算(食品成分データベース)

 
 

【外出前】に飲んで紫外線予防効果UP

 
 

【松井先生(緑茶派)の解説】
「(紫外線予防の)効果があるのは、日が当たる前に飲んでいただかなきゃいけないということになります」
「日焼け止めは日に焼けた後に塗らないですよね」

夏かぜを予防するのは【緑茶】

長引くことが多く、合併症の危険もある夏かぜ
 
 
そもそも夏は冷房が効いた室内から一気に暑い外へ、この寒暖差から免疫力が下がりがちだといいます。
 
 
実は風邪のウイルスと日々接しているお医者さんは、予防のために緑茶を飲んでいたんです。
 
 
番組では3人の医師に密着。
 
 

【イシハラクリニック副院長 石原新菜先生の解説】
「私はお茶を飲んでいました。お茶を飲んで、もしかしたら移っているかもしれないノドに入ってきたウイルスを無力化させて自分に感染させないように」
「自分の予防のためにもなるんですけど、次の患者さんに移さないためにもお茶を飲んでいました」

 
 
他の医師も診察の間に飲んでいたのは緑茶でした。
 
 

【みなと芝クリニック院長 川本徹先生の解説】
「お茶っていうのはカテキンが入っていまして。そのカテキンがウイルスに付着して、気道の粘膜にウイルスが付かないようにする
「いわゆる風邪を予防するためにやっております」

 
 

【水出し】緑茶で免疫力UP

 
 
緑茶のカテキンにはウイルスを撃退する殺菌効果が期待されているんです。
 
 
そして、さらに凄いパワーが!
 
 
緑茶を水入れして飲めばウイルスに抵抗する免疫力UP!
 
 
Q:なぜ夏かぜは治りにくい?
 
 

【松井先生(緑茶派)の解説】
「夏は寒暖差で免疫力が落ちちゃうんですね。だから免疫力が落ちてるからなかなか治らないということになっちゃいますね」

 
 
通常、緑茶を飲むときは70~80℃で入れると美味しいと言われていますよね。
 
 
しかし、ある温度でお茶を入れると免疫力をアップさせる成分がたくさん出るんだそう。
 
 
その入れ方とは…水出し
 
 
緑茶をよく飲む静岡県のお茶農家の方もやっていた、免疫力をアップさせる医学的に理にかなった緑茶の入れ方なんです。
 
 
風邪を引いて寝込んだことがないという緑茶農家の健康長寿の皆さん。
 
 
緑茶をよく飲む健康長寿の方のお茶の入れ方を見せていただくことに。
 
 
お茶のパックをやかんの中へ。
 
 
そこへお水を注ぎます。
 
 
続いてお箸を使ってやかんの水を混ぜ始めました。
 
 
水を入れたやかんをしばらく箸でかき回すと、美味しそうなお茶が入りました。
 
 

【松井先生(緑茶派)の解説】
「免疫細胞を活性化するためにはどうやって飲むかというと、冷たいお水じゃなきゃダメなんですね」
「水出しの方がエピガロカテキンガレートが出るっていうこと」
「(風邪予防には)だいたい500ccぐらい飲んでいただければいいかなと思います」

熱中症予防には【緑茶】

この時期、最も危険なのが熱中症
 
 
昨年発表された最新研究で判明、緑茶を飲めば熱中症予防にいい可能性が!
 
 
そもそも熱中症の原因の1つは暑さで体温が上がり体の水分が失われること。
 
 
2018年4月の愛知医科大学の最新研究で『緑茶に含まれるカテキンには汗をかきやすくなるため体温の上昇を抑える効果が期待できる』ということが分かったんです。
 
 
この実験は健康な男性8人を35℃という暑い環境下に置き、茶カテキンを含む飲み物と水などを摂取した場合で検証したもの。
 
 
すると茶カテキン飲料を摂取した方が水よりも汗の量が増えて、体温の上昇が抑えられたんです。
 
 
つまり、体温が上昇しないということは体の水分が失われることを防ぐかもしれないということ。
 
 

【松井先生(緑茶派)の解説】
「ただ、あんまり人数が多くないんですね。8人の研究なんですよ」
「この研究って命をかけた研究ですので、もし実験中に何かあった場合困りますよね。なかなかこういうことが今できにくいということになっています」

 
 

熱中症予防には【麦茶】もいい

 
 

【松井先生(緑茶派)の解説】
「何が一番いいかというと、お茶の種類でも麦茶
「麦茶はカフェインが全然出ないんですね。だけど電解質とかミネラルが豊富なんです」
「夏の熱中症予防には『麦茶最強説』。理にかなってる。飲みたいときに好きな量飲んでいただければいいと」

『コーヒーVS緑茶対決』まとめ

・脳卒中…【食前にコーヒー】
・夏太り…【運動前にコーヒー】
・肌ダメージ…【出かける前に緑茶】
・夏かぜ…【水出しの緑茶】
・熱中症…【緑茶または麦茶】

 
 
コーヒーVS緑茶対決、2対3で緑茶に軍配が上がりました♪
 
 
そしてまさかの麦茶最強説(;´∀`)
 
 
賢く飲み分けて暑い夏を元気に過ごしたいですね。
 
 
ここまで読んでいただきありがとうございました。



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