【大河ドラマ『いだてん』】第5回『雨ニモマケズ』あらすじ&感想
目次
ついにオリンピックの代表選考会始まる
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東京高等師範学校の校内マラソン大会で銅メダルを獲得した四三。
徒歩部に入部して本格的にマラソンに取り組み始めましたね。
そしてついにオリンピック代表の選考会に出場した第1回の放送シーンへと繋がっていきます。
それでは『いだてん』第5回のあらすじ&感想の開幕です。
大河ドラマ『いだてん』第5回のあらすじ
第5回「雨ニモマケズ」
羽田運動場で開催された10里(およそ40キロ)を競うマラソンのオリンピック代表選考会。
雨が降りだす中、棄権者が続出する過酷なレース展開となる。
ゆっくりとしたペースで最下位でのスタートとなった四三(中村勘九郎)は、徐々に順位を上げついに1位の佐々木を抜いてトップにおどり出る。
足袋の底が剥がれても裸足のまま必死に走り続け、雨で帽子の染料がしたたり落ちながらもそのままゴールに滑り込む四三。
そして、短距離走の三島弥彦(生田斗真)とともに見事にオリンピック代表に選ばれる。
同時に「嘉納治五郎先生にだっこばしてもらう!」という、四三と亡き父の願いが叶った瞬間でもあった。
優勝パレードが開催されたり新聞による報道もあって、金栗四三の名前は瞬く間に日本中に知れ渡ることとなる。
レースに耐えきれなかった足袋の改良が必要だと考えた四三は、播磨屋の辛作(ピエール瀧)をふたたび訪ねるのであった。
大河ドラマ『いだてん』第5回の感想
5回目の放送にしてついに、初回のあのラスト5分の迫力の選考会ゴールシーンの裏側が明かされましたね。
レースの途中なのにお腹を空かせて寄り道して、勝手に商店のパンをつまみ食いしちゃう野口君(永山絢斗)…(笑)
最終的に脱落者は16人、完走した選手は四三を含めてたったの6人だったっていうのが、レースの過酷さを表してますよね。
それにしても、四三が必死の形相でゴールして憧れだった嘉納治五郎先生から「君こそ世界に通用するいだてんだ!」と抱きしめられた瞬間、ウルっときてしまいました…
兄・実次(中村獅童)の願い、家族の願い、そして亡きお父さんの願いをついに叶えることができたんですもんね( ˘ω˘ )
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「やってみんとわからんばい!」というただひたすら前向きな考え方、そして当時の世界記録を叩き出しても真摯にひたむきに研究を続けていくあの姿勢。
金栗四三はまさにアスリートの鑑だと思いました。
そして、そんな四三とはいろいろな意味で対照的だったのが生田斗真さん演じる三島弥彦。
彼も100メートルの代表選考会で12秒を叩き出して見事に短距離走のオリンピック代表に選ばれたのにもかかわらず、兄の弥太郎(小澤征悦)や母の和歌子(白石加代子)のあの無関心さ。
やっぱり、当時の『スポーツ』という存在は単なる遊びの延長上のただの道楽としか思われていなかったってことなんでしょうね。
美川君(勝地涼)やスヤさん(綾瀬はるか)などから応援されていた四三とはまるで正反対な状況で、見ていて本当にかわいそうでした(T_T)
くまモン県民カズの熊本弁講座
今回紹介する熊本弁は『むぞらしか』。
「可愛らしい」という意味です。
こんな感じで使います(*’ω’*)
おわりに
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金栗四三、三島弥彦、そして同じ時代を生きた若き日の古今亭志ん生=本名・美濃部孝蔵(森山未來)。
ついに激しく動き始めた三人の青年たちのそれぞれの運命を楽しみにしつつ、今回はここまで(*’ω’*)
>>>次回:『第6回のあらすじ&感想』へ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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