【大河ドラマ『いだてん』】西郷どんの次はこの人!『マラソンの父』金栗四三【熊本県玉名】

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大河ドラマ『いだてん』金栗四三

日本マラソン界のレジェンド『金栗四三』!

こんにちは!くまモン県民の
カズ()です。

 
NHK大河ドラマ『西郷どん』、ついに最終回を迎えましたね。
 
 
僕の地元である熊本県の玉名は、西南戦争の中でも一二を争う激戦地だった『田原坂』の隣に位置しています。
 
 
僕がまだ小学校だったころの下校時に、いつもとは違うルートを通って田んぼの脇道をてくてくと歩いていたとき
 
 
目の前にその脇道をふさぐように1メートルほどの縦長の石が刺さっていたんです。
 
 
石の表の方をよーく見てみると『名もなき薩軍兵士の墓』というような文字が彫られていたのを覚えています。
 
 
そう、あの西南戦争で命を落とした薩軍兵士の墓石だったんです。
 
 
官軍墓地に手厚く埋葬された政府軍の兵士たちとは違い、反政府側(反乱軍)だった薩軍兵士の犠牲者は当時そのような扱いだったんですね…(´;ω;`)
 
 
『雨は降る降る人馬は濡れる、越すに越されぬ田原坂』
 
 
というフレーズの民謡でも有名な『田原坂の吉次峠の戦い』は、ハリウッド映画『ラストサムライ』のクライマックスのシーンでも参考にされたんだそう。
 
 
西郷隆盛率いる薩軍と政府軍との戦いは17日間も続き、今でも吉次峠付近を歩くと銃弾と銃弾とがぶつかり合ったままでくっついた銃弾の塊が見つかったりします。
 
 
それくらい激しい銃撃戦が行われたということなんですねぇ( ˘ω˘ )
 
 
今でも西郷さんのご子孫が田原坂に供養に来られると、熊本でもニュースとして取り上げられたりしているんですよ。
 
 
さて、そんな西南戦争が舞台だった大河ドラマ『西郷どん』、その次の大河ドラマの主人公は誰だと思いますか?
 
 
そう!マラソンの日本代表として初めてオリンピックに出場した、熊本県は玉名が生んだ偉人『金栗四三(かなくりしそう)』なのです!(*´ω`)
 
 
今回は、2019年NHK大河ドラマ『~いだてん東京オリムピック噺(ばなし)~』の主人公の一人である金栗四三について詳しく書いていこうと思います。

『マラソンの父』金栗四三とは

金栗四三は1891年、熊本県玉名郡春富村(現在の玉名郡和水町)に生まれます。
 
 
8人兄弟の7番目の子として生まれ、父親が43歳のときの子どもだったことから『四三』と名付けられたそうです。
 
 
旧制玉名中学(現在の玉名高等学校)を卒業後に、東京高等師範学校(現在の筑波大学)に進学。
 
 
1911年、翌年に開催されるストックホルムオリンピックのマラソンの予選会に出場し『マラソン足袋』で当時の世界記録を叩き出して見事に日本人初のオリンピック選手に選ばれます。
 
 
「金栗君、日本のスポーツ界のために『黎明の鐘』となれ!」
 
 
大日本体育協会(現在の日本体育協会)会長の嘉納治五郎に背中を押され、金栗は1912年ストックホルムオリンピックに出場します。
 
 
ただ、オリンピックの本番では過酷だったレース途中に日射病で倒れてしまうんです(泣)
 
 
目を覚ました時には次の日の朝、ストックホルムでは失意のリタイアという結果で幕を閉じます。
 
 
当時、日本からスウェーデンへの交通手段は船とシベリア鉄道、時差の関係や食事の面でもかなりの負担があったようですね。
 
 

交通の便が発達した現在とは比べ物にならないくらい大変だったんだなぁ…

 
 
さらにレースは酷暑で参加選手のおよそ半数が棄権し、翌日に亡くなった選手もいたんだとか…
 
 
これは酷暑が予想される2020年の東京オリンピックのマラソン競技もちょっと心配ですよね汗
 
 
金栗四三のオリンピックでの軌跡

・1912年ストックホルムオリンピック…途中棄権
・1916年ベルリンオリンピック…第一次世界大戦のため中止
・1920年アントワープオリンピック…16位
・1924年パリオリンピック…途中棄権

 
 

1967年(昭和42年)3月、スウェーデンのオリンピック委員会からストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典に招待された。
ストックホルムオリンピックでは棄権の意思がオリンピック委員会に伝わっておらず、「競技中に失踪し行方不明」として扱われていた。
記念式典の開催に当たって当時の記録を調べていたオリンピック委員会がこれに気付き、金栗を記念式典でゴールさせることにしたのである。
招待を受けた金栗はストックホルムへ赴き、競技場をゆっくりと走って、場内に用意されたゴールテープを切った(日付は1967年3月21日)。
この時、「日本の金栗、ただいまゴールイン。タイム、54年と8ヶ月6日5時間32分20秒3、これをもって第5回ストックホルムオリンピック大会の全日程を終了します」とアナウンスされた。
54年8か月6日5時間32分20秒3という記録はオリンピック史上最も遅いマラソン記録であり、今後もこの記録が破られる事は無いだろうと言われている。
金栗はゴール後のスピーチで「長い道のりでした。この間に孫が5人できました」とコメントした。
 
―Wikipediaより

 
 
なんだかシャレてますよね(*´ω`)
 
 
1983年に92歳でこの世を去るまで、まさしく韋駄天のごとくさっそうと駆け抜けた人生でした。

金栗四三の母校『旧制玉名中学』について

金栗四三の旧制玉名中学は現在の玉名高校、僕の母校の大先輩なんです(*’ω’*)
 
 
高校時代はよく体育館での集会などで名前を出されていて、『金栗先生』という呼び方で尊敬されていました。
 
 
その金栗先生の座右の銘が【体力・気力・努力】
 
 
『まずはしっかりとした体力があってこそ気力が湧いてくる。そして気力があってこそ継続的に努力を重ねることができる』
 
 
『体力・気力・努力』という並び順になっているのはそういう意味があるんです。
 
 
なにをやるにもまずは体力がないと始まらない、生涯を日本のマラソン発展に捧げた金栗先生ならではの言葉ですよね(*´ω`)
 
 

ということで皆さん!マラソンやろうよ♪←唐突

 
 
ちなみにこの玉名高校、体育祭で行われる『人文字』も有名で、朝の情報番組『ズームイン!』などで取り上げられたこともあるんですよ(*’ω’*)
 
 
さらにここ玉名では、2019年1月の大河ドラマの公開に合わせて
『いだてん 大河ドラマ館』『金栗四三ミュージアム』がオープンするんだそう!
 
 
また、金栗先生の生家が『金栗四三生家記念館』として一般公開されるそうです。
 
 
こちらも楽しみ♪僕も行ってみたいです(*’ω’*)

金栗四三にまつわるあれこれ

『金栗足袋』の開発

 
 
当時まだ運動靴がなかった日本では、地下足袋を履いてマラソンを走っていたそうです。
 
 
ストックホルムオリンピックで外国人選手が履いていたゴム底のシューズをヒントに、金栗先生が足袋屋と共同で制作したのが
 
 
ゴム底の足袋である『金栗足袋』なんですねぇ…
 
 
それから多くの日本のマラソン選手が『金栗足袋』を履いて走るようになったんだそう。
 
 

なんだかドラマ『陸王』みたいだね(*´ω`)

 
 
実際、『陸王』のあの足袋メーカーのくだりの部分は『金栗足袋』をモチーフにしたんだとか。
 
 

箱根駅伝の発案

 
 
金栗先生、毎年お正月に開催されている箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の発案者でもあるんです!
 
 
ほかにも
 
・金栗賞朝日マラソン(のちの福岡国際マラソン選手権大会)
・金栗杯玉名ハーフマラソン大会
・金栗記念熊日30キロロードレース
 
などもそうですね。
 
 
また、日本の女子へのスポーツの普及を推進したのも金栗先生なんですよ。
 
 
このような日本のマラソン普及への数々の尽力が、金栗先生が『マラソンの父』と言われる由縁なんですねぇ…( ˘ω˘ )
 
 

『KKウィング』の由来

 
 
熊本県民総合運動公園陸上競技場の愛称『KKウィング』のKは、金栗先生のイニシャルから取られたんだそうです。
 
 

グリコの看板のモデルに

 
 
さらに、あの江崎グリコの有名な看板のモチーフの一人にもなったんだそう!
 
 
なんだかいろいろとすごい…( ゚Д゚)
 
 

銅像が走り出す?

 
 
金栗先生の母校である玉名高校には、ご本人が除幕式にも出席された金栗先生の銅像も設置されています。
 
 
この銅像、夜になると校庭を走り回るという噂があるみたいなんです(笑)
 
 

僕が玉高生だったときにはそんな噂聞いたことなかったなぁ…(;´∀`)

 
 
また、2018年11月には玉名高校の同窓生らの寄付により新玉名駅前に2体目の銅像が建てられました。
 
 
>>>【大河ドラマ『いだてん』】当時90歳だった金栗四三の貴重なインタビュー!日本のスポーツ発展への熱い思いが明らかに【週刊山崎くん】

大河ドラマ『いだてん』主要キャスト紹介

2019年NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』は、
 
日本がオリンピックに初めて参加した1912年ストックホルムオリンピックから1964年東京オリンピックまでの52年間の軌跡をたどるストーリーです。
 
 
ここで『いだてん』の主なキャストをご紹介したいと思います。
 
 

金栗四三(本作の主人公)…中村勘九郎
田畑政治(日本水泳連盟元会長でもう一人の主人公)…阿部サダヲ
春野スヤ(金栗四三の妻)…綾瀬はるか
三島弥彦(金栗四三の盟友)…生田斗真
 
金栗実次(金栗四三の兄)…中村獅童
大森兵蔵(ストックホルムオリンピック日本選手団監督)…竹野内豊
大森安仁子(大森兵蔵の妻)…シャーロット・ケイト・フォックス
黒坂辛作(「足袋のハリマヤ」店主)…ピエール瀧
 
永井道明(東京高等師範学校教授)…杉本哲太
池部幾江(金栗四三の養母)…大竹しのぶ
嘉納治五郎(金栗四三の恩師)…役所広司
古今亭志ん生(落語家で本作のナビゲーター)…ビートたけし
 
金栗信彦(金栗四三の父親)…田口トモロヲ
金栗シエ(金栗四三の母親)…宮崎美子

 
 
他にも杉咲花さんや永山絢斗さんに勝地涼さん、神木隆之介さんや橋本愛さんに山本美月さんなど若手俳優陣も多数出演されます。
 
 
さらに追加キャストで星野源さんや松坂桃李さん、松重豊さんなどの出演も決定しました♪
 
 


 
 
脚本は宮藤官九郎さん。
 
 
連続テレビ小説『あまちゃん』のスタッフ陣と再びタッグを組んで制作されたんだそう、これは楽しみですね。
 
 
個人的には金栗先生の奥さんを演じる綾瀬はるかさんが
 
 
「なんばしよっとか!」「はよせんか!」「このバカチンが!」←え?
 
 
みたいなバリバリの熊本弁のセリフをしゃべるのかと思うと今から胸アツです(*´ω`)
 
 
ちなみに、いだてんは漢字で『韋駄天』と書きます。
 
 
仏教の守護神の一人で、よく走る神として知られています。
 
 
そこから転じて足の速い人の例えとして、『韋駄天走り』というような使われ方をされるようになったそうです。
 
 

まさに今回の大河ドラマのタイトルにピッタリだね♪

大河ドラマ『いだてん』スペシャルムービー


 
 
大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』は、NHK総合で2019年1月6日(日)午後8時(BSプレミアムは午後6時)スタートです(*’ω’*)
 
 
ちなみにこの『いだてん』、NHK大河ドラマ初の4K映像対応なんだそう!
 
 
こちらのBS4K放送は一足早い午前9時からの放送なのだとか。
 
 
精細な美しい映像で早く見たい(*´Д`)

おわりに

放送を見逃した方はコチラ↓↓↓



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>>>『いだてん』記事一覧ページに戻る
 
 
2020年東京オリンピックを目前に控えた今、改めて偉大な先人たちの功績に思いを馳せてみるのもいいかもしれませんね(*’ω’*)
 
 

NHKさん、あたはいつまでたってもせいしょこさん(加藤清正公)の大河ドラマば作らんばってんが、
代わりに金栗先生の大河ば作ったごたるけんが良しとすったい(*´ω`)←謎の上から目線

 
 
追記:2019年1月3日18時10分ごろ、熊本県玉名郡和水町を震源とした震度6弱(M5.1)の地震が発生しました。
 
 
そうです、和水町と言えば『いだてん』の主人公である金栗四三の生誕地…
 
 
熊本でこの規模の地震は、あの2016年に発生した熊本地震での余震以来およそ3年ぶりなのだそう。
 
 
幸いこれまでに大きな被害は報告されていませんが、今後も余震には気を付けたいですね。
 
 
がまだせ熊本!負けるな熊本!

 
 
ここまで読んでいただきありがとうございました。


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