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【好きこそものの上手なれ】中学生のときにかるた大会で百人一首のすべての句を一ヶ月で暗記した話

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百人一首

目次

人は何かに熱中するとき、ものすごい能力を発揮する

こんにちは!
カズ()です。

 
あなたは小倉百人一首を知っていますか?
 
時の歌人、藤原定家が鎌倉時代に撰したと言われている百首の和歌のことです。
 
今では『百人一首と言えばこの小倉百人一首のことを指す』というくらいになっています。
 
 
僕が中学生だったころ、当時の担任の先生が突然その小倉百人一首を使ったクラス対抗のかるた大会の開催を宣言します。
 
もちろん百人一首なんて国語の授業でさらっと触れただけで、その中身は僕を含めてクラスのほとんどが知りませんでした汗
 
 
今回は、そのクラス対抗かるた大会開催までの日々について書いてみようと思います。

隙間時間でひたすら和歌を覚える

それは「○○日に百人一首のかるた大会やるぞ!」という担任の先生からの突然の言葉から始まります。
 
はっきりとは覚えていないのですが、クラス対抗のかるた大会まで一ヶ月あるかないかぐらいの短い期間だったと思います。
 
 
かるた大会なので、かるたに書かれている和歌を暗記すればするほど、当然ひとよりも早く取ることができるようになりますよね。
 
そこで、僕はさっそく時間を見つけては百人一首の和歌を一つ一つ覚えていこうと決意します。
 
 
そのとき、目で見て覚える以外に『声に出して言葉にして耳からも覚える』
 
というようなやり方をを無意識のうちにやり始めたんですね。
 
それ自体は覚えやすいやり方で良かったんですが、意外なところに思わぬ弊害が…
 

あきのたの…ブツブツ…
ともだち
カズ!
ブツブツ…あしびきの…
ともだち
カズ!止めろ!
ちはやぶる…ブツブツ…
ともだち
カズ!その独り言気持ち悪い!
ブツブツ…はなのいろは…
ともだち
カズ!だから止めろってば!!

ももしきや…ブツブツ…えっ?今なんか言った?

 
と、大会までの日々はずっとこんな調子でした汗
 
あの頃のともだちのみんな、キモがらせてごめんなさい(;´∀`)

かるたの練習で『無双』する

そして、かるた大会の開催が発表されてから、学校の授業でも週に一回ぐらいのペースでかるたの練習が始まります。
 
僕は登下校や授業の合間の隙間時間に和歌を覚えていたので、毎回上の句の途中でかるたを取ることができたんですね。
 
 
かるた大会のことが知らされても和歌を覚えようとしている人は皆無だったので、
 
ゆっくりとしたスピードでも余裕でほとんどのかるたを一人でゲットしていました(笑)
 
 
そうすると、さすがに他の子たちも悔しくなってきて作戦を考えるわけです。
 
僕が取ろうとするのを見計らって、伸ばした手の先にあるかるたを先に取ろうとするんです(*´ω`)
 
 
なので、
 
右手でわざとまったく違うかるたを取るふりをして他の子たちにお手付きをさせて、左手の方で正解のかるたをゲットする
 
みたいな意地悪なことをやったりしていました(笑)

そして迎えたクラス対抗かるた大会の決勝戦で…

百人一首

そんなこんなで時は流れ、ついにクラス対抗かるた大会の日がやってきます。
 
 
一回戦から順調に勝ち進んでいき、決勝戦は隣のクラスの女の子。
 
その子は成績も学年トップクラスで常に一位を争うような子でした。
 
 
「これは負けてられん!」と密かに心の中で闘志を燃やすカズ(*’ω’*)
 
そして、お互いのクラスのみんなが見守る中で決勝戦の試合が始まります。
 

と、と、取るのはえー!

 
あの『ちはやふる』ではありませんが、
 
その子はこれまでの対戦相手とは段違いに強く、
 
僕が上の句の最初の5文字を聞いてから下の句の札を探し始めるのに対して、
 
その子は読手(どくしゅ)が最初の5文字を言い終わる前にもの凄い勢いでもう取っちゃってるんです( ゚Д゚)
 
 
対戦途中にその子のクラスの他の子たちが話しているのを聞いた話によると
 
どうやら毎年お正月に親戚一同が集まって、みんなで小倉百人一首のかるた大会をやってたんだとか…
 
一体どんな雅な一族やねん…!

 
と心の中でツッコミを入れつつも、試合が進むにつれて次々とその子に取られていってしまう札。
 
そして、結局そのまま試合終了。
 
 
僕も最後までがんばりましたが、惜しくもその子には負けてしまいました(T_T)

これ!と決めたときの人間の能力ってすごい!

『好きこそものの上手なれ』ということわざがありますが、
 
自分の意志で『これ!』と思ってやり始めたことへの集中力ってすごいものがあるんだなぁと、
身を持って体感した出来事でした。
 
 
惜しくも決勝戦では負けてしまって準優勝でしたが、
 
今振り返ってみると、自分でもよくあれだけの短期間で百首も和歌を覚えられたなぁとつくづく思います。
 
 
暗記するという行為がまったく苦に感じなかったんですね。
 
授業と授業の間の休憩時間、学校が終わって下校するとき、家に帰って夕御飯を食べ終わったあと、
 
特に頭で考えることもなく自然と体が勝手に『和歌を暗記するという行為』に動くわけです。
 
 
好き嫌いとかそんなことを考える暇もなく、興味のあるものに熱中しているときっていうのは、
いつの間にか時間も忘れてその行為に没頭しているものなんですよね。
 
 
あのときの経験は子どものころの素晴らしい経験として今でも大切な僕の思い出です( ˘ω˘ )

おわりに

自分が本当に好きなことはなんなのか、一度立ち止まって考えてみるのもいいかもしれませんね。
 
あなたは今、時がたつのも忘れるくらいに熱中しているものはありますか?
 
 
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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